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大谷翔平の年俸は高いのか安いのか?MLBニュースを和訳で解説!

大谷翔平選手の年俸は安い?高い?
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Sho Time イングリッシュは、米メディア記事全文和訳で、大谷翔平選手の新着ニュースをより詳細にお伝えするサイトです。

大谷翔平選手が、10万5000ドル(約1170万円)増の年俸65万ドル(約7220万円)でエンジェルスとの契約に合意しました。

あれだけの大スターの7220万円を安いとみるか高いとみるか。

地元メディア Los Angels Times の記事で他の新人選手と比較して考えてみましょう。

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エンジェルス ショーヘイ・オオタニの今シーズンの年俸は65万ドル

 

ブライス・ハーパー選手の367億7000万円、マニー・マチャド選手の331億7000万円という、それがどのくらいの金額なのかもはや容易には想像できないメジャーリーグの大型契約金のニュースが記憶にまだ新しい時期に、『7220万円』と聞くと急に現実的な数字に感じます。

あの大谷選手がそれしかもらってないんだ(ちなみに日ハム時代の最終年俸は2億7000万円でした)と思う人も多いと思うのですが、メジャーリーグにはサービスタイムという制度があって、ものすごく単純にいうと、メジャーでの新人選手は3年間は球団側との年俸の交渉権がなく、最低保証年俸はあるものの球団側の『言い値』での契約になるのです。

それを踏まえて、記事を読んでみましょう。

 

On the day after the Tampa Bay Rays angered the American League Cy Young Award winner by imposing a salary on him, the Angels agreed to a contract with the AL rookie of the year.

タンパベイ・レイズの押し付けた年俸がサイ・ヤング受賞投手の怒りを買った翌日、エンジェルスはア・リーグ新人王との契約に合意を得た。

impose / agree

“impose” は無理やり押し付けるイメージ、一方 “agree” は(お互い納得して)合意するイメージ。

上にも書いたように選手には交渉の余地がないものの、サイ・ヤング賞受賞者(ブレイク・スネル選手)とア・リーグ新人王(大谷選手)の契約に対するスタンスの違いが表れていて面白いです。

 

The Angels will pay Shohei Ohtani $650,000 this season. The Rays will pay Blake Snell $573,700.

エンジェルスが支払うショーヘイ・オオタニに対する今シーズンの年俸は65万ドル(約7220万円)、レイズがブレイク・スネルに対して支払う額は57万3700ドル(約6360万円)である。

 

Within the grand universe of baseball salaries, neither figure is particularly notable. Mike Trout will receive $33 million this season.

野球選手の稼ぎ出す壮大な年俸の中では、どちらの数字は特に注目されるほどのものではない。マイク・トラウトの今シーズンの稼ぎは3300万ドルである。

 

However, the Ohtani and Snell cases illustrate how players not yet eligible for salary arbitration have little leverage.

しかしながらオオタニとスネルの例は、年俸調停の資格をまだ得ていない選手たちの年俸がどれほど少ないかということを表している。

eligible for salary arbitration

“eligible for” 「~の資格がある」

“salary arbitration” 「年俸調停」選手と球団の間に第三者が立って年俸などの紛争を調停すること

 

The minimum salary in the major leagues this season is $555,000. Beyond that, major league teams can pay whatever they like to players with fewer than three years of experience, including Ohtani and Snell.

今シーズンのメジャーリーグの最低保証年俸は55万5000ドルである。それを上回ってさえいれば、オオタニやスネルのような3年未満のプレー経験の選手に対しては球団側は好きな金額を払うことができる。

 

Ohtani has played one full season in the majors, Snell two seasons.

オオタニのプレー歴は1フルシーズン、スネルは2シーズンである。

 

“The Rays have the right under the collective bargaining agreement to renew me at or near the league-minimum salary,” Snell said in a statement. “They also have the ability to more adequately compensate me, as other organizations have done with players who have similar achievements to mine. The Rays chose the former.”

「レイズは最低保証年俸ギリギリで私を契約更新にする権利を包括的労働協約で持っている」スネルはコメントで言った。「しかしもっと私の活躍にふさわしい報酬を与えてくれることもできるんだ。実際他球団では私と同じくらいの成績を残した選手に対してそうしている。しかしレイズは彼らの権利を行使することを選んだ。」

collective bargaining agreement「包括的労働協約」

球団オーナーとメジャーリーグ選手組合(MLPA)との間で交わされた待遇などに関する協約

 

In 2013, after Trout finished second in AL most-valuable-player voting in his first full season, the Angels renewed him at $510,000, only $20,000 above the minimum.

2013年、トラウトが初めてフルシーズン出場しア・リーグMVP次点となった年、エンジェルスは最低保証年俸をたった2万ドル上回るだけの51万ドルで契約更改した。

 

“I asked only that the Angels compensate Mike fairly for his historic 2012 season, given his service time,” agent Craig Landis told The Times then. “In my opinion, this contract falls well short of a ‘fair’ contract, and I have voiced this to the Angels throughout the process.”

「私は球団に、サービスタイムではあるものの、マイクの歴史的な2012年シーズンにふさわしい報酬を与えることを要求した」代理人のクレイグ・ランディスはザ・タイムスに語った。「私の意見ではこの契約はフェアではない。私は契約更新の過程でずっとそうエンジェルスに言い続けてきた。」

 

In 2014, after Trout had again finished second in the AL MVP vote, the Angels signed him for $1 million, a record for a one-year contract for a player not yet eligible for arbitration.

2014年、トラウトが再びア・リーグMVP次点に終わったとき、エンジェルスは彼と100万ドルで契約を結んだ。これは年俸調停の資格をまだ得ていない選手の1年契約の年俸としては新記録であった。

 

One month later, the Angels signed Trout to a six-year, $144.5-million contract extension.

そしてその1か月後にエンジェルスはトラウトと、6年1億4450万ドルの契約延長を結んでいる。

 

 

いかがでしょうか。

メジャーリーグ2年目でサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)を受賞したスネル選手や、あのトラウト選手のことを考えると大谷選手の7220万円というのはそれなりの評価が加味された額なのでしょうか。

ちなみに、NPB を見ると、2018年セ・リーグ新人王東 克樹選手(横浜DeNAベイスターズ)の今年の年俸は5550万円、同じくパ・リーグ新人王田中 和基選手(東北楽天ゴールデンイーグルス)は4000万円だそうです。

このように相対的にみるとそれなりに『破格』なんでしょうか。

 

いずれにしても、お金に対する執着心がなさそうなことを示すエピソードを数々持っている大谷翔平選手のこと、本人はあまり金額そのものに対しては気にしていないのかもしれません。

 

ニュース原文参照元:Los Angels Times by Bill Shaikin

 

 

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