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逃げるイチロー追う大谷?幻の初対戦!MLBニュースを和訳で解説!

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Sho Time イングリッシュ運営者のMami.です。

大谷選手、マリナーズとの初対戦前にイチロー選手にご挨拶。。。と、いきなり追いかけっこが始まりました。なんともなごむひと時です。

夢の初対戦が期待されたのですが、前日に発表されたイチロー選手のマリナーズのフロントへの異動でそれも叶わず。ファンは大変がっかりしたのですが、それでも、ビッグスターのツーショットは大いに沸かせてくれました。

大谷選手のコメントやイチロー選手のアメリカン・ジョークを含む、米メディアの記事を原文で読み解きながら、英語を学んでいきましょう!

(スマホでお読みの方は、横画面でお読みいただくことをお薦めします。)

 

イチロー・スズキとショウヘイ・オオタニの素晴らしいひと時

出典:https://www.mlb.com

 

大谷選手とイチロー選手の追いかけっこ

Two of the biggest baseball stars from Japan shared a delightful moment at Safeco Field on Friday. Ichiro Suzuki, who transferred to a front-office role with the Mariners the day before, jokingly ran away when the Angels’ young star Shohei Ohtani jogged over to greet him during practice.

日本から来た2人のビッグスターが、金曜日、セーフィコ・フィールドで、うれしいひとときを共にした。前日、マリナーズのフロント転向のあった、イチロー・スズキは、エンジェルスの若きスターショウヘイ・オオタニが、練習中、あいさつに駆け寄ると、走って逃げるというジョークで対応した。大谷が追いつき敬意を込めて握手をすると、2人で笑い合った。

Two of the biggest baseball stars from Japan

直訳すると「日本から来た最もビッグなベースボールスターのうちの二人」となります。

このように one (two) of the 最上級+複数名詞で「最も~な○○の一つ、一人(二つ、二人)」とする表現は、非常によく使うので覚えておくと便利です。

the をつけるのを忘れないこと、複数にするのを忘れないこと。

Ichiro Suzuki, who ~

“who” はご存じ関係代名詞。ここでは、who の前についたカンマに注目です。

文法用語では、カンマのついていない関係代名詞は【制限用法】、ついたものは【非制限用法】といいます。

たとえば “a MBL player who got 200 hits last season” のように、MBL プレーヤーは何人かいて、「昨シーズン200本安打を打った」という修飾がつくと、人数が制限されますね。なので、制限用法というのです。

それに対して、「~したイチロー・スズキ」の場合、イチロー選手は、たった一人しかいませんので、制限用法が使えません。カンマをおいて、非制限用法で、説明を追加するような形になります。

transferred to a front-office role with the Mariners

“transfer” (過去形で r を2つ重ねることに注目)は、幅広く「人や物が(の)場所を移動する」意味を表します。

お皿にものを移したり、データを転送したり、お金を送金したり、幅広く使いますが、人に関するものだと、このように「転勤、異動」の場面でよく使います。

“a front-office role” は「フロントオフィス(経営幹部)の役職」という意味ですが、冠詞の使い方の苦手なひとは、この “a” に注目するといいですよ。

“a” は「いくつかある中のひとつの」という意味だと理解するとわかりやすいです。

マリナーズのフロントオフィスの役職はいくつかあって、その中の一つの役職に任命されたので、”a” を使います。(日本語では『特別補佐』と呼ばれています)

“with Mariners” の “with” の使い方などは、まさに、生の英語で勉強する醍醐味だと思います。

「マリナーズのフロントオフィス」を日本人が英作文すると、”of Mariners” と書く人が多いと思います。間違いでもないのですが、会社との雇用関係は、このように前置詞 “with” を使います。さらっと、with を使って英文を書けたら、最高にクールですよ☆

追いかけっこからの握手からの楽しそうな談笑では何を言ってるんだろうときになりますが、「(イチロー選手が話していた選手の)サングラスにさ、(大谷選手が)駆け寄ってくる姿が映って見えたからさ、だからちょっと逃げてみたんだよ~」とイチロー選手が言っていたということです。

 

大谷選手はイチロー選手はひたすら尊敬

“I have nothing but the utmost respect for him,” Ohtani said in a statement released by the Angels. “What he has done for this game, our country and the fans. I wish we could have played against him , but it wasn’t meant to be. Wish nothing but the best for him moving forward.”

「ただただ、最大限の尊敬しかありません。」エンジェルス発表のコメントで、オオタニは言った。「この試合のために、日本のために、ファンのために彼がしたことに。ほんとうに対戦したかったですけど、これも運命ですね。何よりも、彼の前進を心より望んでいます。」

nothing but 

「~にすぎない、~だけ」1語で表すと “only” の意味を持つ熟語です。

“nothing” は「何もない」ですが、ここでの “but” の意味がちょっと難しいですね。

実は、この “but” は、よく使う「しかし」という意味の接続詞ではなく、「~以外」 という意味の前置詞なのです。

“nothing but utmost respect” 「最高の尊敬意外は何もない」=「ただ最高の尊敬があるだけです」の意味になります。

I wish we could have played against him

【仮定法】の典型的な例文です。

【仮定法】とは、①起こってしまった過去の出来事 ②変えられない現在の状態 ③起こりそうもない未来の出来事 など、要するに、あり得ないことを仮定して述べる表現方法です。

“If” で始めて「もし~だったら」と仮定する場合が多いのですが、ここにあるように “I wish” で始めて「~だったらなあ」と願望を表すことも多いです。

“could have played” の部分、【助動詞過去形+have+過去分詞】は【仮定法過去完了】の公式です。

大谷選手が尊敬して止まないイチロー選手との対決、大谷選手本人だけでなく、日本で応援している私たち、そして現地のMBLファンたちにとっても、夢のような瞬間だったのですが、直前で夢は夢のまま終わってしまいました。まさに【仮定法過去完了】はこのような場面でこそ使うのです。

 

次にはMLB.COMのマリナーズの番記者であるグレッグ・ジョンズ氏のツイッターから、「わ~~イチロー選手のアメリカンジョークもメジャーリーグ級になってしまったな~」とニヤリとするような、彼のコメントを紹介しましょう。

イチローはオオタニと試合前に話をしたが、新しく着いた任務では今夜はベンチ入りできない。「彼のプレーを生で見るのはワクワクするね。」スズキは言った。「僕はダッグアウトに座れないから、今日は、ボビー・バレンタインになるかな(サングラスとつけ髭でね)」

Bobby Valentine

ボビー・バレンタインは、千葉ロッテマリーンズの監督を務めたこともある、日本でもとても有名なメジャーリーガー、そして監督です。

何かとエピソードの多い人物ですが、メッツ監督時代のブルージェイズ戦の試合途中で、退場を命じられて一旦は引っ込んだものの、なんと、つけ髭とサングラスで変装し、何食わぬ顔でベンチにまた座っていたのです。

その後、延長戦でメッツが勝った瞬間も、ちゃっかりその輪の中に加わっていたそうです。

そして、その後、新聞記者だけでなくナショナルリーグ会長にまで、事情を聴かれても、すっとぼけていたそうですが、結果、罰金5,000ドルと2試合出場停止の処分を受けたとのこと。

 

いかがでしょうか。

最も偉大な日本人メジャーリーガーはと問われると、迷った末に私は野茂英雄選手を選びます。

何と言ってもパイオニア、彼が道を切り開かなかったら後にこれほど多くの日本人選手が続かなかったと思うし、想像できないような孤独や苦労の中で、2度のノーヒットノーランを達成して、日本人メジャーリーガーというステータスを築いてくれたと思います。

そして、もちろん、最も活躍したのはと問われると圧倒的にイチロー選手でしょう。攻走守すべてがまさに一流、多くのメジャーリーガー達の尊敬を勝ち得た彼の野球人としての生き方も価値のあるものです。

大谷選手も先輩たちの築いて来た道で、さらにビッグな日本人メジャーリーガーとして、その名を歴史に残してくれることでしょう。

 

参照元:USA TODAY

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