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大谷翔平二刀流復活!GMが不安を否定!MLBニュースを和訳で解説!

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Sho Time イングリッシュは、米メディア記事全文和訳で大谷翔平選手の新着ニュースをより詳細にお伝えするサイトです。

 

いよいよ二刀流の復活です!

現地時間6月6日に緊急降板、そのままDL入りとなって以来ちょうど3ヶ月ぶりのメジャーの公式戦での大谷翔平選手の先発登板が、現地時間9月2日(日本時間9月3日)に予定されています。

これは現地アメリカでもかなり大きくニュースとして取り上げられていて、注目されていますが、期待とともに、本当に大丈夫なのか、無理をさせて再発したらどうするのか、打者として専念させても充分期待できるではないか、という疑問の声も多くあがっているようです。

そんな疑問の声を一掃する、エンジェルスのGMビリー・エプラー氏のコメントを中心とした、Los Angels Daily News の記事を原文で読み解きながら、英語を学んでいきましょう!

(スマホでお読みの方は、横画面にして読むことをお薦めします。)

 

 

エンジェルスGMビリー・エプラー氏、オオタニの9月の投球決定の判断は正しいと主張 

 

投手オオタニ復活に対する疑問の声

HOUSTON — With each step that Shohei Ohtani has taken toward a return to the mound, one question has grown louder and louder, from fans and even many within the industry.

Why?

ショウヘイ・オオタニが一歩一歩マウンドへの復帰に向かうごとに、ある疑問がファンからも野球界の中からもどんどんと大きくなっている。

何故?と。

 

 

Considering the Angels are out of the race for the postseason in 2018, many have suggested that having Ohtani pitch in September is an unnecessary risk.

2018年のポストシーズンレースからエンジェルスが外れていることを考えると、オオタニを9月に登板させることは不必要なリスクであるとする声は多い。

having Ohtani pitch

「オオタニに投球させる」

“have” は【使役動詞】と言って、次のような形を取ります

have + O + V原形「Oに~させる、してもらう」

have + O + Vpp(過去分詞)「Oを~させる、される、してもらう」

have + O + Ving 「Oに~させておく」

 

あくまで専門家の判断に従っているとエプラー氏

In the face of growing criticism, General Manager Billy Eppler reiterated his stance on Friday morning, and it’s actually pretty simple.

高まる批判の声に、金曜日の朝GMビリー・エプラー氏は彼の姿勢を繰り返して述べたたが、それは大変シンプルなものだった。

 

 

“I go off the information I’m getting from the professionals, and they have cleared him to pitch,” Eppler said. “They said the ligament looks good, looks strong, looks healed, for lack of a better word. I follow the direction of people who went to many years of school to get these advanced degrees and have worked in the professional domain for decades. I’m going to rely on them and their guidance.”

「専門家からの情報をもとに進めている。彼らは投げさせてよいと判断している。」エプラーは言った。「彼らによると、靭帯の調子はよく、強く、回復しているように見える。他にうまく説明する言葉がみつからないが。私はただ、上級学位を取るために何年も学び専門分野で何十年も働いている人たちの意見に従っているだけだ。彼らの言葉を信用している。」

 

決して早急に復帰を進めているのではないと主張

Since then, Ohtani had a platelet-rich plasma injection and stem-cell therapy. The Angels have watched his rehab through exhaustive daily tests, Eppler said. Eppler said it’s all been with an eye on the long run, as opposed to a push for a quick fix.

“The No. 1 thing is to have players healthy,” he said.

靭帯損傷後オオタニは、PRP注射と幹細胞注射による治療を受けた。エンジェルスは徹底的な検査をしながら彼のリハビリを見て来たとエプラーは言う。長期的な視点に立つもので、決して早急に押し進めるものではないと。

「最優先なのは選手の健康だ。」とエプラーは言う。

 

健康に問題がなければプレーするのが選手の仕事

“When that ligament is good, pitchers pitch, you let pitchers pitch,” he said. “If players play, you let players play. As soon as they are cleared to do that, that’s what they do. They play.”

「靭帯に問題がなければ、投手は投げるし、我々も投げさせる。選手がプレーするなら、我々はプレーさせる。問題ないとわかったら、プレーすることが選手の仕事だ。彼らはプレーするんだ。」

let pitchers pitch / let players play

「投手に投げさせる / 選手にプレーさせる」

“let” は上に出てきた “have” と同じ【使役動詞】です。

let + O + V原形「Oに~させる」の形を取ります。

 

選手である以上常にケガの可能性はつきまとう

Obviously, being cleared doesn’t mean he’s not going to get hurt. Every pitcher in the majors is cleared before he throws a pitch, including many who have had previous injuries. And all of them could have future injuries.

もちろん、今回の検査結果が問題なかったといっても、今後彼がケガをしないということにはならない。メジャーのピッチャーは全て、過去にケガをしたことがあるピッチャーも含めて、投げる前に異常がないことを確かめる。そしてその誰もが将来ケガをする可能性があるのだ。

 

 

“If you’re going to do something physical for a profession, there’s a chance you’re going to get hurt,” Eppler said.

「プロフェッショナルとして身体を使う仕事をするのであれば、ケガをする可能性はつきものだ。」とエプラーは言う。

 

 

Although it’s possible Ohtani could get hurt in September – just like every other pitcher throwing in the final month – the Angels decided it’s worth it to let him try now.

オオタニが9月にケガをする可能性もあるーそれはシーズンの最後の月に投げる他のどのピッチャーにも言えることだ―しかし、エンジェルスが今それを試す価値がある。

 

シーズン中に登板することの大きなメリット

“Him finishing the season on the mound is a benefit to the player and the organization,” Eppler said. “What it allows the player to do is to have peace of mind. That’s an important thing. If you ask players who have been injured in their career, if you polled them, the majority, if not all of them would say, knowing that I can have a regular winter to prepare, knowing I can have a regular winter to do my program without any restrictions, that’s important to them. In this case, it’s both a benefit to him and the organization, from a depth chart standpoint, but also from Shohei’s standpoint, knowing that he can have a normal winter.”

「彼がマウンドでシーズンを終わるということは、彼自身にも球団にもメリットがあるんだ。」エプラーは言う。「プレーヤーにとっては安心感を持てることだ。とても重要なことだ。キャリア中にケガをしたことのあるプレーヤーにアンケートを取ってみたら、全部でなくとも大半は、ウィンターシーズンを普通に過ごせることがわかる、ウィンターシーズン中自分のプログラムを制限なしにこなすことができるとわかる、そう答えるはずだ。それはとても重要なことなんだ。この場合、プレーヤーにも球団にもデプスチャートの観点からメリットがある。同時にショウヘイの観点からも、通常のウィンターシーズンを過ごせるというメリットがある。」

Him finishing the season on the mound

「彼がマウンド上でシーズンを終わらせるということ」

“finishing the season on the mound” の部分が【動名詞】でこの文章の主語になっています。つまり “finish” という動詞に “~ing” をつけることによって「~すること」として名詞として文中で使えるのです。

問題なのは “Him” の役割です。これは【意味上の主語】といって、動名詞の部分の動作を誰が行なうかを示しています。通常【所有格】(この場合はhis)で置くことが多くごくまれに【目的格】(この場合はhim)で置かれます。

depth chart 「デプスチャート」

“depth” 自体は “deep” 「深い」の名詞形で「深さ」

野球などのスポーツでいう「デプス」とは「選手層(の厚さ)」のことです。

「デプスチャート」はポジションごとのスタメン選手+控え選手をリストアップした分布図のようなものです。

近年のMLBでは特に、このデプスが非常に重んじられています。というのも、どれだけ実力のあるスタメン選手を揃えたとしても、1シーズンを通じて全てのスタメン選手が問題なく出場するということはほとんどなく、負傷やスランプで試合に出られないときの控え選手がいかに充実しているか、主力選手がFA移籍したり引退したりしたあとにいかに後を継ぐ若い選手が育っているか、そのあたりがチームの総合力となり、結局安定した成績を残すことができるのです。

 

 

If it turns out that Ohtani’s arm can’t take the stress of pitching, then learning that as soon as possible is a benefit to Ohtani and the organization. Any surgery is best performed at the end of a season as opposed to the beginning or middle, to minimize games missed.

もしオオタニの腕がピッチングのストレスに耐えられないということが判明するのであれば、できるだけ早くわかることでオオタニにも球団にもメリットがある。手術をするということになれば、シーズン始めや半ばよりもシーズンの終わりの方が、欠場試合数を最小限に抑えることができるという意味で、ベストなタイミングである。

 

オオタニ打者専念案をエプラー氏は否定

“He’s a two-way player,” Eppler said. “I think he’s demonstrated that he can be an upper tier/elite tier on the mound. I think he’s demonstrated it in the batter’s box too. It’s also a goal of the player. It’s something the player has trained his entire life, or at least his adult life, to do.”

「彼は二刀流選手だ。」とエプラーは言う。「彼はマウンド上で一流、エリート級であることを証明していると思う。バッターボックスでもそうだ。そしてそれが彼のゴールでもある。彼はこれまでの野球人生の中で、少なくともプロになってからはそういうふうに鍛えてきたんだ。」

 

いかがでしょうか。いかにもアメリカ人実業家のエプラー氏のコメントは、ビジネスライクであるけれど正論、正論であるけれどビジネスライク。説得力のある理論ではありますが、選手を商品として見ているような視点もあって。

大谷選手の投球する姿が早く見たい。早く見たいけれどケガはしっかり治して欲しいという、エモーショナルなジレンマに揺れ動くファンとは全く違う視点に立っていますね。

 

それでも確かにお医者さんが大丈夫と判断したんだから大丈夫なんだろうし、来年まで待ったとしても再発するものは再発するだろうし、今大丈夫なひともスポーツ選手である以上ケガの心配は常につきまとうものだし。

そして、「打者一本でいいじゃん」という意見は。。はなから却下ですね。。。

 

いずれにしても、再登板は決まっていますので、全てがうまくいくことを祈りつつ今後の展開を見守りましょう。

 

ニュース原文・画像スクリーンショット参照元:Los Angels Daily News

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