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大谷翔平左投手攻略に明るい兆し!MLBニュース原文を和訳で解説!

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Sho Time イングリッシュ運営者のMami.です。

右肘靭帯損傷のため約1ヶ月の戦線離脱後、打者として復帰を果たした大谷翔平選手の一番の課題は左投手攻略。

シーズン前半では、右投手に対しての打率.327に対して、対左投手では.167と半分ほどの打率になり、左投手が先発の時は先発出場しないことも多くなっています。

しかし、7月13日のドジャース戦、この日はDH制が導入されないため代打となった打席で、見事に左の好投手から2塁打を放って明るい兆しを見せています。

ソーシア監督の談話を含む MLB.COM の記事を原文で読み解きながら、英語を学んでいきましょう!

(スマホでお読みの方は、横画面にして読むことをお薦めします。)

 

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オオタニ、左投手攻略に前進

 

 

先発が左投手ではベンチスタートが多かった

The Angels have tended to sit Shohei Ohtani against tough left-handed starters this season, but he had an encouraging at-bat against a lefty in the ninth inning of Friday’s 3-2 loss to the Dodgers.

エンジェルスは今シーズン、左の好先発投手に対してはショウヘイ・オオタニをベンチに座らせる傾向があった。しかし、金曜日3-2でドジャースに負けた試合の9回で、彼は左投手に対して心強い打撃を見せた。

tend to (テンドゥ トゥー)

①~する傾向にある、~しがちである②~に気を配る、~につき合う」

圧倒的に①の意味で使います。

名詞形 “tendency”(テンデンシー)「傾向」も合わせて覚えましょう

 

ドジャース戦で左投手から代打で二塁打を放つ

With the Angels trailing by one , manager Mike Scioscia decided to send up Ohtani to pinch-hit against Dodgers left-hander Scott Alexander, who had struck out the Japanese rookie during an at-bat at Angel Stadium last week. The left-handed-hitting Ohtani prevailed in their second encounter, however, driving a 2-2 sinker into the left-center-field gap for a double.

1点を追いかける場面で、マイク・ソーシア監督は、ドジャースの左投手スコット・アレクサンダーに対して代打オオタニを送った。アレクサンダーは、前の週にエンジェルススタジアムでの打席で、日本人ルーキーを三振に終わらせていた。左打者のオオタニは、2ボール2ストライクでのシンカーを叩いての左中間を破る二塁打で、2回目の対戦に打ち勝った。

trail by one (トレイル)

“trail” は「引きずる、追跡する、~の後を追う など」“trailer” トレイラーはご存じですね。コンテナ車など、けん引される車です。(けん引する側ではなく、後ろのけん引される側の車です)それの動詞形と覚えれば後をついていく感じがわかりやすいですね。野球などの試合で「~にリードされている」状態を表すときにこの単語を使います

by one (run) の部分は点差を表します。なので「1点リードされている」となります。前置詞 “by” は差を表すときに使います。

例:He is taller than me by 3 inches. 「彼は私より3インチ背が高い」

 

前回対戦では三振に終わっていた

“That was a great at-bat last night from a guy that, a week before, had made tough pitches on him and struck him out ,” Scioscia said Saturday. “He got a pitch to hit, he didn’t miss it. At the time it was big, so it’s definitely encouraging.”

「1週間前にタフなピッチングで三振を奪った投手に対して、昨日のは素晴らしい打席だったよ。」と土曜日ソーシアは言った。「絶好球を彼は見逃さなかったんだ。あの場面では大きな当たりだった、本当に心強い当たりだったよ。」

struck him out 

ここでとても大切な語順の勉強をしましょう。

まず、“struck”(ストラック) は “strike”(ストライク)の過去形。元の形 “strike out”「三振(にする)」はもうご存知ですね。

では、次に「オオタニを三振にする」と「彼を三振にする」との表現の違いをご説明しましょう。

strike out Ohtani  strike Ohtani out

×strike out him  strike him out

わかりますでしょうか。

“strike out” のように動詞+副詞の2語でできた【句動詞】は目的語が代名詞の場合は必ず間に挟むというルールがあります。

何故か?ストライクアウトヒム と ストライクヒムアウト を声に出して読み比べてみてください。代名詞は通常弱く読みますので、後者の方がリズムがよくないですか?おそらくこのような『読みやすさ』でルールが定着していったものと思われます。

 

代打でも好成績を残し勝負強さを見せる

Ohtani isn’t expected to start any of the games at Dodger Stadium this weekend since the Angels are without the designated hitter, but he’ll be available to come off the bench as a pinch-hitter, a role in which he has excelled this season. After doubling off Alexander, Ohtani is 4-for-8 with a home run in eight games as a pinch-hitter.

この週末のドジャースタジアムの試合では、DHがないため、オオタニは先発出場は予定されていなかったが、代打として登場できるようにベンチ入りしていた。そして彼は、代打では今シーズン素晴らしい活躍を見せている。アレクサンダーからの2塁打を含めると、代打として8試合で8打数4安打1ホームランを打っている。

 

この日はナショナルリーグのドジャースとアメリカンリーグのエンジェルスの交流戦でした。NPBのセ・パ交流戦と同様に、DH制に関しては、ホームチームの制度に合わせます。左投手が先発だからという理由ではなく、DH制のないドジャースのホームゲームのため、今のところDH専門の(かつて日本では外野を守ったこともありますが)大谷選手は、スタメンから外れるわけです。その分代打出場の機会も多いのですが、それにしても、代打でこの成績!やはり、『持って』いますね!

 

大谷選手の順応性をソーシア監督も褒める

“He’s definitely getting more acclimated to it,” Scioscia said. “I think he’s feeling more comfortable with it. It’s not easy, but he seems like he doesn’t come out of his game when he’s pinch-hitting. He can definitely help us in that role this weekend, but we look forward to him swinging the bat more as we get into the second half.”

「彼は本当に順応してきている」ソーシアは話した。「彼は以前よりも快適に感じているのだと思う。簡単なことではないが、彼が代打に立つときは試合から外れていたと思えない様子だ。今週末、彼はきちんとその役割を果たしてくれているが、後半戦はさらに多くの打席に立ってくれることを期待している。

getting more acclimated to ” 「~により順応する」の後の “it”、”feeling more comfortable with “「~をより快適に感じる」の後の “it” は何を指しているかわかりますか?

“pinch-hitting” 「代打に立つこと」です。代名詞の指すものを追いながら英文を読んでいくのは文脈を見失わないこつの一つです。

そうなんです!前回の記事にもありましたが、大谷選手自身は、特に左投手に対して苦手意識を持っているわけではなく、実際日本における対左投手の成績は、ほぼ対右投手同様の数字を残しています。要は『慣れ』なのです。大谷選手レベルの選手になると、一度対戦したことのある投手には、きちんと補正してきます。たまたま、メジャーに来て対左投手の成績が劣っていたというだけのことでしょう。

実際、この後の試合でも、左投手から見事なヒットを打っています。

 

 

いかがでしょうか。右打者対右投手や左打者対左投手の対戦は、これまでは圧倒的に投手優位とされてきて、先発投手の右投げ・左投げによって大きく打線を組み替えるということもよくあることでした。

しかし、今でももちろん基本的にはその傾向はある一方、時代とともに野球も変わる中、右投手を得意とする右打者、左投手をむしろ得意とする左打者も増えてきました。

1打席でも多く大谷選手のプレーを見たいファンとしては、左投手もものともしない大谷選手に成長していってくれることを期待しましょう!

 

ニュース原文・画像スクリーンショット参照元:MLB.COM

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