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大谷翔平と田中将大メジャー初対決!MLBニュースを和訳で解説!

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Sho Time イングリッシュ運営者のMami.です。

現地時間5月27日の日曜日、日米の野球ファンの注目がNYヤンキー・スタジアムに集まりました。いよいよ待ちに待った、投手田中将大と打者大谷翔平のとメジャーリーグでの初対戦です。

ここまで、大谷翔平選手の活躍ぶりは、もうご存知の通り。

そして、田中将大選手も、この試合前まで5勝2敗となかなかの成績で、あの名門NYヤンキースのローテーションの一角を担っております。

気になる対戦の様子と、またヤンキース・スタジアムで大谷選手に浴びせられたブーイングについて、YAHOO! SPORT と Los Angeles Times の記事を原文で読み解きながら、英語を学んでいきましょう!

 

 

タナカがオオタニをシャットダウン、ヤンキースがエンジェルスを倒す

 

Japanese pitching ace Masahiro Tanaka continued his dominance over Shohei Ohtani, striking out the rookie phenom twice as the New York Yankees beat the Los Angeles Angels 3-1 on Sunday.

日本人エースピッチャー、マサヒロ・タナカは、ショーヘイ・オオタニへの優勢を続けた。日曜日の試合で、驚異的な新人から三振2つを奪い、ニューヨーク・ヤンキースは、3-1でロスアンジェルス・エンジェルスに勝った。

dominance (ドミナンス)

「支配・優勢・優越」

beat (ビート)

試合の勝ち負けに関する表現を整理します。

“win” は目的語に「試合」を置きます。対義語は “lose” です。

win / lose the game「試合に勝つ / 負ける」

それに対して、目的語に対戦相手を置く場合は”beat” や “defeat” を使い、負ける場合は、受動態にします。

The Yankees beat The Angels. = The Angels was beaten by The Yankees.

「ヤンキーズがエンジェルスに勝った。=エンジェルスはヤンキースに敗れた。」

(”beat” は “beat – beat – beaten” という不規則活用をします。)

田中選手が大谷選手に対して「支配を続けた」というのは、どういうことでしょう?プロ野球通の人は、ピンと来たかもしれませんが、答えは次のパラグラフに。

 

実は日本でもマー君の完全勝利

In 2013, Ohtani went 0-for-11 with a half dozen strikeouts and a walk as a batter against Tanaka who is six years older.

2013年オオタニは、6歳年上のタナカに対し、11打数無安打6三振1四球を喫した。

a half dozen(ア ハーフ ダズン)

“dozen” は「ダース」=「12個」。その半分なので「半ダース」=「6個」となります。

語順は、”a half dozen” でも “half a dozen” でも構いませんが、“a” を忘れずに。というのも、“half” や “dozen” をかたまりと見なして、そのかたまりが「1つ」と考えるからです。

楽天イーグルス所属最後の年、投手田中対打者大谷の対戦があったのですが、結果は上記のようなマー君のボロ勝ち。

大谷選手は高校から日本ハムファイターズに入団ほやほや、一方でその年の田中投手は、実に24勝0敗という今の時代のNPBにはあり得ない驚異的な成績を残しているのです。

今回の対決も、メジャーリーグに来たばかりの大谷君とメジャーリーグで活躍してきたマー君の貫禄の差でしょうか。マー君もかなり気の強い選手らしいので、意地でも負けられない場面だったのでしょう。

 

投手田中 vs 投手大谷 の投げ合いは実現せず

Heading into the series there was plenty of excitement about a possible pitching matchup between the two. But the Angels decided to push back Ohtani’s next start and it is now expected to be Wednesday against Detroit.

連戦突入前には2人の投げ合いが予想され、相当な興奮があったが、結局エンジェルスはオオタニの先発を延期し、次回は水曜日のデトロイト戦と予想されている。

Heading into(ヘディング イントゥ)

“head” が動詞として使われると「~に向かう、~を目指す」。前置詞 “into” 「~の中に向かって」と合わせて “heading into the series” は、「連戦(突入)前に」くらいに訳すとわかりやすいと思います。

push back

①「押し返す、押しのける」②「延期する、先送りする」

start

野球用語で「先発(する)」

 

田中選手と対決した試合が、大谷翔平選手のヤンキースタジアムでの3戦目となるのですが、初戦のヤンキースファンの反応はこんな感じでした。

ヤンキースタジアムはブーイングの嵐

His pregame introduction and at-bats were greeted with predictable boos. Yankees fans not only were unhappy that he didn’t sign with New York, they also didn’t like Angels’ decision to not start him on the mound here Sunday.

試合前の紹介や打席は、予想通りのブーイングで迎えられた。ヤンキースファンにとってみれば、彼がニューヨークと契約しなかったことだけでなく、エンジェルスが、日曜日の試合の先発から彼を外したことが、おもしろくなかったのだ。

predictable(プリディクタブル)

単語力を上げるには、【接頭辞】【接尾辞】【語根】などという、部品の意味を理解することがあります。

例えばこの”predictable” は、pre (前の・に)+ dict (話す) + able (できる)=「予想可能な、予想通りの」となります。

not only A (but) also B 

「AではなくB」

AやBの部分には、名詞・形容詞・動詞の他に、句や文を入れることもできます。

この文では、not only (彼がNYと契約しなかった)but also (彼が先発登板から外れた)という構造になっています。

“but also” の “but” あるいは “also” のどちらかはしばしば省略されますが、”not only” をみたら、”but” か “also” を探しましょう。

このパラグラフでは、この2つの表現 “predictable” と “not only A (but) also B” が文脈上とても効果的な役割をしているのがわかりますね。その点に気付くのが読解力を上げるポイントです。

 

大谷選手へのブーイングは「あの」球場でも

大谷選手が契約しなかった球団のファンによる逆恨みブーイング!前にもありました!

大谷翔平選手はブーイングのシャワーに慣れていなかったの巻

そう、あのマリナーズの本拠地、シアトルのセーフコフィールドでのことでした。

たしかにマリナーズの心情はわからないでもないし、日本のファンもマリナーズに行ってほしかったなと思っていた人は少なからずだと思います。

 

一方でヤンキース。日本のプロ野球で例えるなら読売ジャイアンツ。地元のみならず全米にファンのいる、大都会の大人気球団。

実績の方も、リーグ優勝40回ワールドシリーズ優勝27回(2017年まで)という、圧倒的な強さを誇る名門中の名門なのです。

人気も実力もピカ一のしかもNYの球団ですから、それだけに球団もファンもプライドが高く、それが二次選考にさえ残れなかったというショッキングな事実。

マリナーズの感情を『さんざん手をつくしてふられたショック』とするなら、ニューヨーカーたちのそれは『プライドを傷つけられた怒り』それも相当なものだったようです。

 

大谷選手をチキン呼ばわりしたNY紙

Long before the game started, the New York Daily News published on its front page a photo of Ohtani with the screaming headline “What A Chicken ! Japan star snubs Yanks, fears big city.”

話はずいぶん前にさかのぼるが、ニューヨーク・デイリー・ニュースの1面には、オオタニの写真とともに叫ぶような見出しが掲載された。「なんてチキンなんだ!日本のスターはヤンクスの期待を裏切り、大都会に怖じ気づくなんて。」

Chicken

もうこのスラングもすっかり日本でもおなじみになって、そのまま「チキン野郎!」などと言いますが「弱虫」をあらわす語です。

こういうスラングは、アメリカ人相手に下手に使うととんでもない目に会うこともあるので、よほど慣れていない限り使わない方が無難ですが、スラングへの興味がきっかけで英語を勉強するひとも少なくないので、知っておくのも悪くはないでしょう。

ひどい言われようです。ニューヨーカーがプライド高いのか、ヤンキースファンがプライド高いのか。(東京に住んでる読売ファンはここまで言わないと想像します。)

岩手県出身、北海道日本ハムファイターズでプレーしていた大谷翔平選手に、田舎者だからニューヨークみたいな都会が怖いんだろうなどと言われていたみたいですが、大谷翔平選手自身は、二刀流として伸び伸びとプレーできる環境を第一の条件にしたようで、私自身も今の彼の様子を見ると、エンジェルスというのはベストだったのではと思います。

 

大谷投手の登板が延期された理由

今までの登板間隔から考えて、現地日曜日の登板が当然予想されていただけに、大谷選手の先発日程を後にずらしたことに対して、いろいろな憶測が飛び交いましたが、目下エンジェルスは16連戦中というきびしい日程のまっ只中。投手になるべく負担をかけないローテーションを考えてのスケジュールとなったというのが、妥当なところでしょう。

リーグチャンピオンシップを想定しての『大谷隠し』論もあり、それはそれで面白いのですが、そこまではさすがに考えていないでしょう。

 

投手田中 vs 投手大谷が実現するのはいつ?

各リーグの東地区チーム対西地区チームのレギュラーシーズン中の対戦は、それぞれの本拠地での、3~4連戦が1回ずつとなり、すでに、このヤンキース対エンジェルスのカードは、両球場で終了したので、チャンピオンシップでの対戦がない限り、田中対大谷の投げ合いの夢は、来シーズンへの持越しとなります。

残念ですが、来年のお楽しみですね。

 

ニュース原文・画像スクリーンショット参照元:YAHOO! SPORT / Los Angeles Times

 

 

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